「赤紙」宣伝 68回目の終戦記念日となった15日、京都母親連絡会は京都市内3カ所で、戦中の召集令状「赤紙」を写したビラを配布する街頭宣伝を行いました。参加者は赤紙を配りながら「戦争を繰り返さないためにも憲法9条を守ろう」と訴えました。
 京都市下京区の四条烏丸交差点では、同会の衣笠洋子事務局長が、配布している「赤紙」を示しながら「今お配りしているのが『赤紙』という召集令状です。戦時中は、この紙一枚で戦場に送られたのです。戦争を起こさないと誓った憲法9条を守りましょう」と訴えました。
 同会のメンバーらは四条河原町と三条河原町でも宣伝を実施。「戦争はいや!」「かがやけ憲法9条」などの横断幕を掲げながら「赤紙」を配り、注目を集めました。また、京丹後市への米軍レーダー基地設置反対を求める署名を呼びかけました。
 赤紙を受け取った女子学生(18)は、「初めて『赤紙』を見ました。この紙だけで戦場へ行かされるなんて信じられない。すごく怖い時代だと思う。戦争はいやです」と話しました。
 京都退職教職員の会も四条河原町でいっしょに宣伝を実施しました。