倉林明子参議院候補 3日つづいた長雨も止み好天気になった22日、大勢の買い物客が行き来する伏見区最大の商店街大手筋で元気いっぱいの日本共産党の倉林明子参議院候補が山科区につづいて街頭演説をしました。司会の西野さち子市議は「いよいよ7月参議院選挙です。今度の選挙は日本の国をどうするのか、TPP、憲法、消費税にしても私たちの暮らしに直結しています。市民府民の声、願いを国会にとどける頑張る倉林明子さんを送って欲しい」と訴えました。馬場こうへい府議が、アベノミクスについて、商店主らの厳しい実態をのべ、「皆さんの願いと共産党と政策が一致する状況が生まれてきています。この声をしっかり国政に生かしていくため、日本共産党全力を挙げて闘ってまいります」と訴えました。
 マイクを握った倉林明子参議院候補は、福島県村での生い立ちから看護師をめざして京都に来たこと、そして府議、市議と19年間京都の地方政治に関わってきたことを自己紹介。「『一貫して、弱い者いじめは絶対許さない』、これが倉林明子の政治信条です」と述べ、国民健康保険料が高くて払えない人や、取り上げ、命を絶つ人がいることを告発。「医療が受けられなくても、それは金を払わないあなたが悪い」と言わんばかりの答弁に怒り心頭と述べ、「今ほんとうに怒らなアカン時と違うでしょうか!」との訴えに「そうだ!」の声が沿道のあちこちからかかりました。
 「生活保護法の大改悪、保護基準をドンドン削る、医療も介護も子育ての保育まで削る、社会保障に対する全面的に攻撃が掛けられている今、私倉林明子は国会に行ってこんな弱い者いじめは絶対許さない取り組みをさせて下さい!」と述べ沿道から大きな拍手と声援がたびたび起こりました。改憲勢力に対し、「憲法9条も96条も絶対変えたらアカンと言ってるのは私倉林明子ただ一人です。どうか私の声を国会に届けさせて下さい」と述べるとともに「経ヶ岬の米軍基地を許さないためにも国会に送りだして下さい」と訴えに、沿道から「がんばって!」の声援が飛び交いました。
 
 倉橋さんと井上哲士参院議員そっくりの人形をかぶっての応援、沿道にたくさんのプラスターを持った支持者や後援会の人たち、立ち止まって聞き入る買い物客など約120人ほどが熱心に耳を傾け、声援を送りました。
 また、街頭演説の直前には日本共産党大好き伏見女性ネットが同場所3箇所で7月参議院選挙で「あなたがされて困ることは何ですか?」のシール投票が取り組みました。TPP参加・消費税・憲法改正・原発再稼働・福祉悪化・雇用悪化の6項目で短時間に109人がシールを貼りました。消費税が27でもっとも多く、憲法改正、原発再稼働、福祉の悪化の順になりましたが。女性ネットでは「僅かの時間でもこれだけも、ほとんどの人が関心があります。またまだこれからです」と話していました。