関電前行動 関電京都支店(京都下京区)前での抗議行動が22日行われ、市民ら120人が「福島忘れるな」「再稼働撤回」とアピールしました。
 この日の行動には、東京から春休みで帰省した小学2年生の伊藤優悟くん(8才)が祖母と一緒に参加。「原発反対」の黄色のプラカードを首にかけ、コールに合わせて元気よく「原発やめて」と声を上げました。優悟くんは、「福島原発のニュースをママと一緒に見ています。原発は危険なのでもうやめてほしい。こういう行動がもっと広がればいいと思う」と話していました。
 また、マイクを握った参加者の1人は、「関電の職員のみなさん、命の大切さを本当に考えていますか。関電に原発と心中してほしくないし、私たちも原発と心中したくない。遠くない未来、一緒にスクラムを組んで原発をなくしましょう」と訴え掛けていました。