重税反対統一行動 消費税増税を中止に追い込もうと「重税反対統一行動」が13日、府内24カ所で行われ、のべ4500人が参加しました。各地で集会、デモ行進し、税務署へ集団申告しました。
 京都市上京区の西陣織会館で行われた北集会には120人が参加。北上地区労の岩井史彦事務局長があいさつし、新聞の世論調査で「(消費税が)増税されたら困る」との声が過半数にのぼっていると指摘し、「国民の声を政治に届けよう。アベノミクスで景気が回復したとされるが、実体経済には影響していない。私たちの暮らしをよくするため、運動を広げよう」と呼びかけました。
 来ひんとして日本共産党の浜田良之府議が参加し、「消費税増税は今年10月の景気状況で最終判断される。7月の参院選で、増税ノーの声をつきつけよう」と訴えました。
 また同党の穀田恵二衆院議員、井上哲士参院議員、倉林明子参院京都選挙区候補らがメッセージを寄せました。
 集会後、上京税務署までデモ行進し、「消費税増税反対」「西陣をつぶすTPP反対」などとアピールしました。