第3回全国ご当地鍋フェスタN-1グランプリ 「きじ鍋の町」をPRしている相楽郡笠置町で1日、「第3回全国ご当地鍋フェスタN-1グランプリ」が開かれ、家族連れなど約7000人が舌鼓を打ちました。参加者の投票でグランプリを決めました。
 参加した鍋は、高級きじ肉と地元野菜を使った「松本亭きじ鍋」(笠置町)や「笠置町商工会女性部きじ鍋」(同)、煎茶の出汁を使った「煎茶なべ」(和束町)、秋田県の魚醤(ぎょしょう)と比内地鶏のつみれを使った「秋田かやき」(秋田市)、牡蠣(かき)と白味噌を合わせた「能登鍋」(石川県七尾市)など25点。
 投票で、グランプリに「松本亭きじ鍋」(368票)、準グランプリに木津川市の「恭仁京鍋」(253票)、敢闘賞に精華町・南京都高校の「廣学館鍋」(223票)が選ばれました。
 木津川市加茂町から家族で参加した女性(40)は「昨年も参加したが、全国の鍋を食べて旅行気分を味わえる」と話していました。
 日本共産党の向出健町議もスタッフとして参加しました。