宮本候補、はら候補訴え 総選挙(12月4日公示、16日投票)に向け、日本共産党の躍進めざす衆院京都2区の演説会が17日、京都市左京区内で開催されました。宮本たけし前衆院議員・比例近畿ブロック候補とはら俊史・2区候補が、「待ちに待った解散・総選挙。議席倍増に全力をあげる」と訴えました。
 宮本氏は、民自公3党がめざす衆院比例代表の定数削減について、「3党は自ら身を削ると主張しているが、17年間で5000億円も交付されてきた政党助成金こそ止めるべきだ。日本共産党は一切受け取っていない」と強調。党の「即時原発ゼロ」などの改革ビジョンを紹介し、「国民のための政治実現へ、提案し行動する日本共産党を大きく伸ばして」と呼びかけました。
 はら候補は、2区の民主党候補が、財界中心・アメリカ言いなりで消費税増税、原発などを推進してきたことを批判し、「古い自民党型の政治を変える改革をやらせてほしい」と訴えました。
 参加者は、「頑張って」「今度こそ、2区の民主党候補に勝ってほしい」などと、両候補を激励しました。