京都総評総決起集会 京都総評は16日、京都市中京区のラボール京都で「12秋季年末闘争勝利 11・16総決起集会」を開き、電気・情報業界の大リストラ阻止、総選挙で労働者を守る政治への転換などを誓い合いました。
 電機業界での13万人に及ぶ大リストラ問題でたたかっている電気・情報ユニオン関西地方本部の西野健一委員長が、リストラ闘争について報告。NEC、シャープ、パナソニックなどで精神的に追い詰める違法な退職強要の面談を受けている労働者らが同ユニオンに加入し、たたかっていることを紹介。「NECの組合員は、お互いをネットなどを使って励まし合い、違法な退職強要とたたかっています。職場の中から労働者が声を上げ、たたかっていけば私たちの運動も大きくなる。リストラ阻止に向けて全力をあげたい」と語りました。
 京都総評の吉岡徹議長は、「解散総選挙となりました。電機業界での大リストラをはじめ、原発、消費税増税、TPP推進など、国民の願いを裏切る民主、自民、維新の大連合に審判を下そう」と訴えました。参加者から一時金支給の秋季年末闘争や労働争議などの報告がありました。