亀岡原発ゼロネット 亀岡原発ゼロネットは11日、全国いっせい行動に連帯してJR亀岡駅前の南郷公園で集会後、周辺約2キロを行進し、65人が参加しました。
 集会では、同ネットの原田貞藏事務局長が「亀岡は大飯原発から60キロ圏に入ります。放射能物質が降って来るようなことがないよう、非核平和都市亀岡から原発ゼロ、再生エネルギーへの転換の声を上げよう」と呼びかけました。リレートークでは、12月市議会への提出に向けて取り組んでいる原発ゼロを求める請願署名で230筆を集めている田中東光さんが「3・11で世界は変わった。ドイツは原発廃止へ動いている。亀岡から原発ノーを示そう」と呼びかけました。子連れで参加した男性、被災地へボランティアに行く女性らが決意を述べました。
 日本共産党の吉田幸一4区国政委員長が「12月にも総選挙が言われています。原発ゼロ、TPP反対、消費税増税ノーという国民の声よりもアメリカや財界の意向を優先するこの国を一緒に変えようではありませんか。政府が原発にしがみつくのなら我々の一票の力で原発即時撤退をする国会をつくりましょう。その先頭にたって頑張りたい」と訴えました。
 パレードでは「原発を今すぐなくせ」「大飯原発を止めろ」などとシュプレヒコールを響かせました。