京田辺市議会は27日、日本共産党議員団(塩貝建夫団長、5人)が提案した「オスプレイ配備計画撤回を求める意見書」を民主党議員団、無所属などの賛成多数で可決しました。
 意見書では、沖縄に配備されるMV22オスプレイについて、開発段階から墜落事故を繰り返している機体と指摘。沖縄の県議会や41市町村、山口の県議会や岩国市などで配備撤回を求める意見書が可決されているとのべ、「普天間基地がある沖縄県だけでなく、低空飛行訓練が予定されている日本列島の北から南まで墜落の危険をもたらすことが明らかになっている。政府に対し、国民の生命、安全及び生活環境を守る立場から、オスプレイ配備計画の撤回を強く要請する」としています。