宇治でキャンドルウォーク 政党や労組の違いを超えて幅広い個人が参加する「原発なくそう宇治の会」は24日、宇治市内でろうそくの灯を手に原発反対をアピールする、キャンドルウオークを行いました。ウオークは、首相官邸前や関西電力本店、同京都支店などで毎週金曜に行われているアピール行動に呼応して、「原発がなくなるまで訴え続けよう」と企画されたもので2回目。
 80人の参加者らは宇治市役所前から宇治橋東詰までウオークし、「再稼働はやめろ」「すべての原発をなくせ」とシュプレヒコールしました。
 同市在住の男性(28)は、「原発が再稼働されたことを受け、もう黙っていてはいけないと思い参加している。自分たちの命を守るためにできる限りの行動をしたい」と訴えていました。
 また、関電京都支店前の金曜行動に3回参加したという女性(65)は、「野田首相はダメだと近所でもみんな言っている。政治を変えて原発をなくしたい」と語っていました。
 日本共産党からかみじょう亮一衆院京都6区予定候補と、水谷修、宮本繁夫、渡辺俊三、木沢浩子の各宇治市議が参加しました。