原発ゼロめざすトーク集会 日本共産党山城地区委員会と同党八幡市議団は22日、八幡市内で、かみじょう亮一・党府「原発ゼロ」対策本部員(衆院6区予定候補)、猿橋巧党福井県おおい町議を迎えて「原発ゼロめざすトーク集会」を開催し、70人が参加しました。
 かみじょう氏が、「原発ゼロをめざして」と題して、放射線の人体への影響、福島原発の現在、各党の立場を報告し、日本共産党として「即時原発ゼロ」をめざす立場を表明。猿橋町議は、多彩な資料を使って、大飯原発直下を走る断層群など原発の危険性を告発、町議会でただ一人「再稼働反対」を貫いた議会論戦などを紹介し、原発立地自治体と消費地の連帯で原発ゼロをめざそうと呼びかけました。
 トークでは、7月以来、毎週、関電京都支店前の抗議アピールに参加している人が手作りのパネルや「究極の節電法」を伝授。大飯原発の現地調査、地元住民との対話活動に参加した経験、「憲法9条と原発」をテーマに市内で講演会を開始する呼びかけなど多彩なテーマで交流しました。
同市議団は、9月議会の一般質問で再生エネルギーの活用に向けた論戦を展開し、公共施設への太陽光発電パネルの設置や学校給食の食材の放射線測定などで前進があったことを紹介しました。