関電京都支店前に200人 民主党政府が「2030年代に原発稼働ゼロを可能とする」ことを目指す新たなエネルギー政策を決定、発表した14日、12回目となる関西電力京都支店前での反原発アピール行動が行われました。老若男女200人が参加。「30年代まで待てないよ」「電気は足りてた、大飯をとめて」と怒りの声を上げました。
 5回目という女性(35)は「原発ゼロの期限を先延ばしにしないで、今すぐ廃炉にしてほしい」と話していました。自作のプラカードを作って来たのは長岡京市のOさん(61)。夫と娘の3人で来たのは初めてです。「ちょっとでも私にできることをと思って参加しました。原発はいらない。生命にまさるものはないのですから」とシュプレヒコールに唱和していました。
 同支店の西門前では太鼓や鈴などの楽器も加わり、にぎやかにコールを響かせました。門から出て来る関電職員にも「原発やめる会社に変わろう」と呼びかけました。