京都総評75回定期大会 京都総評は8日、京都市内で第75回定期総会を開き、ディーセントワーク(働きがいのある人間らしい仕事)の実現、消費税増税反対、原発をなくすたたかいなどを柱とした大会方針を採択。7年間議長をつとめた岩橋祐治氏が新しく全労連幹事に選出されたことにともない、吉岡徹氏(全京都建築労働組合委員長)が新議長に選出されました。
 岩橋氏は開会あいさつで、非正規やワーキングプアをなくすなど人間らしく働くルールの確立を訴え、「消費税増税、原発、TPPなど国民生活破壊の政治が続けられている。日本の政治を大きく革新させる大闘争をおこそう」と呼びかけました。
 日本共産党の倉林明子参院京都選挙区候補が来ひんあいさつし、「京都府内をほぼ一周し、消費税増税反対、原発ゼロを求める声が大きく広がっているのを実感しています。衆院選、参院選と2回の国政選挙がたたかわれます。国民の声を反映する国会に変えるため、全力をあげます」と訴えました。原発ゼロネットの宗川吉汪代表世話人、新社会党府本部の池内光宏委員長、全労連の大黒作治議長、全労協の山下恒生常任幹事らが来ひんあいさつしました。
 12年度方針として、賃金闘争と雇用と地域経済を守る▽ディーセントワークの実現▽消費税増税など「税と社会保障の一体改革」反対▽原発をなくし、自然再生エネルギーへの転換▽解雇争議、建設アスベスト訴訟勝利など全ての争議団の勝利―などが提案され、採択されました。
 新議長に選出された吉岡氏は、「消費税増税など『税と社会保障の一体改革』、TPP、オスプレイ配備など、国民の願いを裏切る政治が民主、自民、公明の3党によって行われています。次の選挙は、この3党に審判を下す選挙となります。たくさんの働く仲間を迎え、共同を大きく広げ、政治を変えよう」と決意を述べました。岩橋氏は、「京都総評では、22年もの間お世話になりました。京都総評での経験を生かし、日本の労働者、賃金・雇用を守り、世の中を変えるために全力で頑張りぬきたい」と訴えました。
 選出された役員は次の通り。(敬称略)▽議長=吉岡徹(新)▽副議長=池田豊、奥井正美、小寺美智子、佐々木眞成、辻昌秀、馬場隆雄、堀照美、森田しのぶ▽事務局長=梶川憲▽事務局次長=稲村守、尾崎立治、吉岡勝(以上、再)。