関電京都支店前250人アピール 関西電力など電力6社が7月2日から要請していた節電期間の最終日となった7日、同京都支店前で行われた11回目となる再稼働反対を求めるアピール行動に250人が参加し、「電気は足りてた!」「関電うそつくな!」とシュプレヒコ-ルを上げました。
 夕立でずぶぬれになりながらもコールは続き、「今すぐ廃炉」「原発いらない」との声が響き渡りました。娘(37)と孫(8つ)の3世代で参加していた川端春枝さん(77)は「3人で数回は来ています。人間の手に負えない原発は動かすべきではないと思います。廃炉にするにも30年かかるのだから今すぐに止めてほしい。今まで反対の声を上げて来なかったことを考えると、孫や娘に申し訳ない気持ちでいっぱいです。原発、何としても止めたい」と祈るように話していました。