綾部キャンドルアピール 綾部市で2日、「脱原発キャンドルアピール」が同市由良川花庭園で開催されました。
 集いで、主催した「放射能から子どもを守りたいin綾部~Rainbow mother~」を代表して、柳田こず江さんは「福島原発事故が起きてから、放射能から子どもを守るのは母親の責任、何かをしなければならないと思い続けてきました」と参加者へのお礼を述べました。南相馬市から綾部市に避難をしてきた、井上貴・美和子さんのライブを行い、ギターに合わせて美和子さんの福島原発事故から避難をしてきた語りと歌いに参加者は手拍子で応えました。
 クライマックスのキャンドルアピールでは、350個の竹筒のローソクの火が灯る度に歓声が。「NO げんぱつ」のキャンドル文字が花庭園に浮かびました。70人の参加者が「ふるさと」を合唱し、「脱原発」「放射能から子どもを守ろう」の願いを一つにしました。(堀口)