府職労連宣伝 京都府職労連(森吉治委員長)は5月30、31日の両日、府内中北部全域を縦断し、消費税増税反対や原発再稼働反対を訴える宣伝行動を取り組みました。
 消費税増税・「一体改革」反対、TPP参加・原発再稼働反対などを宣伝カーで訴えながら移動し、亀岡、南丹、綾部、舞鶴、京丹後の各市中心部で増税反対を訴える街頭宣伝を行いました。宣伝には各地域から39人が参加し、34人分の増税反対署名を集めました。
 各地で街頭宣伝を行った同労連の森委員長は、消費税問題について「増税をいま行えば不況に苦しむ中小企業に大打撃を与え、日本経済をどん底に突き落とします。ムダ遣いを見直すことや、大金持ち・大企業に応分の負担を求め、不公平な税制をただすことが大事。消費税増税をストップさせましょう」と呼びかけました。また原発再稼働反対やTPP参加反対などについても訴えました。
 各地のスーパー前での宣伝では、「消費税を上げられたら困る」と駆けつけて署名する主婦や、「原発は10キロ圏内にある。再稼働はやめてほしい」と声を上げる人など、たくさんの激励が寄せられました。