右京ウオーク  右京原発ゼロネットワークは18日、右京区の京都ファミリー前で、政府が原発から撤退するよう求めた署名を呼びかけ、その後西院まで30人が原発ゼロを訴えウオークしました。
 同ネットは昨年11月発足。デモ行進や署名行動、映画上映会などに取り組んできました。署名行動では、同事務局の山﨑依子さんらがハンドマイクで「未だに福島原発は収束していないのに、大飯原発再稼働を許していいのか。右京区は大飯原発から50キロ圏にあり、事故は人ごとではない。原発に頼らない再生エネルギーへ転換を」などと訴えました。若い親子連れや夫婦で署名する人、ツイッターで見たと言う女性もサインに応じていました。広島から3歳の子どもと京都の実家に帰省している林綾子さん(29)は「再稼働なんてとんでもないです。いつまでも原発に頼るのでなく、国は子どもたちのために新しいエネルギーを作って行ってほしい」と話しました。
 ウオークでは「バイバイ原発」「再稼働反対」などのプラカードを持った参加者らが、「電力不足という脅しで再稼働を許すな」「地球に原発はいらない」などとシュプレヒコールで市民にアピール。若い女性の飛び込み参加もあり、賑やかに西院まで行進しました。
 日本共産党の加味根史朗府議、岩橋ちよみ、西村よしみ両京都市議、山田耕司市政対策委員長も参加しました。