アンケート調査 民青同盟京都府委員会は12日、宇治市近鉄大久保駅前で、青年雇用と生活実態に関するアンケート調査を行いました。日本共産党のかみじょう亮一衆院6区予定候補と、かみじょう氏を支援する青年らも調査に加わり、20人で対話しました。
 調査は、民青同盟中央委員会がILO(国際労働機関)総会(ジュネーブ、5月30日開始)に向けて、日本の青年の実態を告発するために全国に呼びかけたもの。
 かみじょう氏は、自身の大学の後輩が就職活動の経験を紹介し、「青年の2人に1人は非正規雇用です。青年が安心して働けない、暮らせない社会でいいのか。ぜひ声を寄せてください」とアンケートを呼びかけました。
 医療機関で働くという男性(29)は「職場が人不足で仕事が多く大変。女性看護師が子どもを保育園に入れられず、職場に戻ってこれないので、負担が増えている」と話し、福祉関係で働くという女性(28)は「最低賃金ぎりぎりの給料しかない。発達障害をかかえており、誰でも平等に働ける社会にしてほしい」と訴えていました。