御所南ピースウォーク 原発再稼働反対などを訴える「御所南ピースウォーク」が19日、京都市中京区の御所南地区で行われ、国民の安全や生活を脅かす悪政に反対するシュプレヒコールを響かせました。12団体から38人が参加。プラカードやかざぐるまなど、カラフルなデコレーションも登場しました。
 ピースウオーク後の集会では、自由法曹団京都支部の寺本憲治弁護士が情勢を報告。昨年の震災で原発の安全神話が崩れたにもかかわらず、野田政権と関電が大飯原発の再稼働を強行しようとしていることを批判し、「まずは震災での原発事故の徹底究明を行い、その教訓を踏まえて国民の安全を最優先すべきであり、安全性を抜きにした再稼働は絶対に許されない」と訴えました。(池田幸代)