相楽郡南山城村議選(定数10)が20日告示(25日投票)されます。日本共産党の青山まり子(59)=現=、橋本洋一(69)=新=の両候補は、「みなさんといっしょに希望ある村づくりを実現しよう」と訴え、全力をあげています。
 同村議選は定数10に12~13人が立候補する大激戦の様相。村民の切実な要求実現を訴えてきた日本共産党が現有2議席を確保するかどうかが問われる選挙です。
 同村議団は、議会論戦で深刻な村民の実態を取り上げ、消費税増税やTPP参加反対、原発再稼働ストップなどを追及。村長が「消費税増税、TPP参加に反対する」「原発はとりやめ、自然エネルギーに切り替えるべき」という政治姿勢を示したため、12年度予算に賛成しました。
 また、子どもの医療費中学校卒業までの無料化や中学校給食を実現し、高齢者支援事業の実施、国道163号線の安全対策など住民の要求を実現してきました。
 両候補は、高齢者福祉施設の建設▽高すぎる国保税の引き下げ▽養豚場の悪臭の解決▽自然エネルギー、食料自給率を高める▽定住支援事業を拡大し、子育て世代を応援―などを公約に掲げ、全力をあげています。