山科アクション 「原発からのすみやかな撤退を求める山科の会」は11日、京都市山科区のラクト山科前で「バイバイ原発 やましなアクション」を行い、75人が参加しました。
 参加者は、「子どもと地球を守ろう」「原発なくそう」「自然エネルギーへ転換」などと書かれた黄色いプラカードを掲げ、原発からの撤退を求める署名を呼びかけました。地震発生から1年の午後2時46分には、黙とうを行いました。
 昨年茨城県で被災し、山科区に避難している男性(81)もイベントに参加。男性は「自宅は壊れ、今でも地震が起こっている状況で、家には帰れない。東海村の近くなので、原発の怖さはよく知っています。これ以上被害を生まないためにも原発はなくすべき」と話しました。