さよなら原発長岡京市民の集い 東日本大震災・福島第1原発事故から1年となる11日、脱原発を求める「さよなら原発 長岡京市民の集い」が長岡京市内で行われました。220人が参加し、集会後市内をデモ行進しました。
 地域の19団体などでつくる「さよなら原発」長岡京市民の会が主催したもの。JR長岡京駅前のバンビオ広場での集会では、主催者を代表して年金者組合長岡京支部の代表が「さよなら原発の声を市内のすみずみから起こそう」とあいさつ。福島県いわき市から京都へ避難してきた橋本ちあきさん(58)が「原発事故以来、地元の住民は過去も未来も奪われた。原発廃止を」と訴えました。「原発ゼロを目指し、末広がりの運動をつくっていこう」と呼びかけるアピールを採択しました。
 集会後、白い防護服姿や「ばいばい原発」などと書かれた横断幕を手に持った参加者は、長岡天満宮前まで歩きました。