原発ゼロリレー宣伝 乙訓革新懇は11日、原発ゼロを訴える宣伝カーによるリレー宣伝に取り組みました。JR山崎駅前では10人が参加し、新婦人、大山崎町の職員組合、年金者組合、乙訓教職員組合、日本共産党の代表がそれぞれ「原発のない社会を実現しよう」、「若狭原発群で事故が起きれば日吉ダムが汚染され府営水道は飲めなくなる。しかも町長は地下水をやめ府営水道一本にしようとしている」と訴えました。前町長の真鍋宗平さんは、最悪の津波から全員無事に生き延びることができた釜石小学校の生徒たちが日ごろ歌ってきた校歌を引用し、「いきいき、まっすぐ、まことの智慧をしっかりつかみ、手と手をつないで、いきいき生きる」ことの大切さをよびかけました。
 向日市のスーパー前宣伝では20人が参加し、乙訓地労協、京建労乙訓支部、新婦人の代表が訴えました。京都革新懇代表の谷内口浩二さんは「原発をなくすために体力が続く限りみなさんとご一緒にがんばります」と力強く訴えました。
 「バイバイ原発」のスローガンを張り出した宣伝カーは大山崎町から長岡京市、向日市へと沿道の人たちやドライバーに呼びかけ、チラシでは10日の5000人円山集会の熱気を伝え、大飯原発3、4号機の再稼働をやめさせようとよびかけました。(梅林)