3・11オール京田辺・綴喜メモリアル行動 東日本大震災から1年目の11日、「3・11オール京田辺・綴喜メモリアル行動」(大植登実行委員長)京田辺市内で行われ、120人が参加しました。
 集会では「みんなでつくろう再生可能エネルギー」をテーマに、市民共同発電所を作る取り組みについて、NPOきょうとグリーンファンドの大西啓子事務局長が講演(京田辺市後援)。その後のメモリアルウォークでは、「今なお避難を強いられている被災者と心ひとつに、すべての原発を速やかになくそう」と、思い思いのプラカードや風船などでアピールしながら近鉄新田辺駅まで行進、駅前広場でのストリートパフォーマンスと合流しました。
 地震の発生した午後2時46分には、一休寺など市内・郡内の寺院・教会も賛同して梵鐘や鐘を鳴らす「追悼の鐘」も行われ、ウォークを終えた参加者は、近くの田辺カトリック教会の鐘が鳴り響く中、黙とうをささげて震災・津波の犠牲者を悼みました。(谷田操)