20120107-09.jpg 京都市が進める京都会館(左京区岡崎)建て替え計画に対し、地元住民や建築家らでつくる5団体が6日、建て替え計画の中止や岡崎の景観保存を求める署名合計約7600人分を門川市長に提出しました。
建て替え計画に必要な岡崎一帯の高さ規制緩和案が、市都市計画審議会(20日開催)で審議されることを控え、行われたもの。
 「京都・まちづくり市民会議」、「岡崎公園と疏水を考える会」、「京都会館を大切にする会」、「京都会館再整備をじっくり考える会」、「左京まちづくり連絡会」が、○日本を代表するモダニズム建築の代表、京都会館の保存○岡崎公園一帯の景観の維持○高さ規制緩和案の撤回―などを要望しました。
 「市民会議」の事務局代表の中島晃弁護士は「5団体がそろって要望したことを、市は重く受け止めるべきだ」と訴えました。