街頭宣伝 日本共産党の衆院比例代表近畿ブロック候補と衆院京都選挙区候補らがクリスマスイブの24日、京都駅前で街頭宣伝を行いました。
 堀内照文近畿ブロック予定候補は、野田首相が東京電力福島第1原発の事故「収束」を宣言したことを批判し、原発ゼロ、全面賠償、放射能測定・除染など、政治の責任で行うことを強調。自身が福島から30キロの保育所へ除染ボランティアに入ったことをのべ「保護者から保育所の子どもの半分以上が避難していなくなった上、外で子どもを遊ばせられず、このまま住み続けられるのかと涙ながらに訴えられた。私も2歳と6歳の息子がおり、胸が締め付けらました。放射能被害の無い、再生可能な自然エネルギーへ転換すれば社会は大きく変わります。原発ゼロにむけた願い、日本共産党が躍進してこそ実現できます。京都では中村和雄さんとともに市長選挙で勝利し、さらに国政へと大きな波を起こしていきましょう」と訴えました。
 こくた恵二衆院議員・国会対策委員長(比例代表近畿ブロック・京都1区予定候補)は被災3県の県議選で日本共産党が6議席から11議席へ躍進した背景に、同党の生活と生業の復興と復旧めざした大きな支援があったことを紹介。そして(1)震災と原発事故からの復旧と全面賠償(2)内需拡大のための経済再建はまず給料を増やすことで打開を(3)消費税増税ノー、辺野古の米軍基地移設ストップ、社会保障の充実を国民的運動として大きく進めて行く必要性を強調。そして、多くの人が感じている閉塞感の根本に「アメリカと財界いいなりの政治がある。ここを変えることができる日本共産党を大きく伸ばしていただきたい。原発ゼロの願い、政治を変えたいとの願いは、まずは京都市長選挙で中村さんへ、そして衆院選挙で共産党を大きく伸ばしていただき、日本の夜明けを京都から一緒に迎えましょう」と呼びかけました。
 井上さとし参院議員は「来年は主権者である国民が政治の中身を動かす年にしよう」と訴え。原としふみ衆院2区候補、石村かずこ衆院3区候補、吉田こういち衆院4区候補が、「京都市政を転換し、脱原発、自然エネルギーへの転換を京都から」「新しい政治の力で希望が見える年に」などと呼びかけました。