京田辺市長と懇談 日本共産党京田辺市議団は16日、先に石井明三市長あてに提出した「2012年度京田辺市予算に対する要求書(第1次)」の実現を求め、同市長と懇談しました。
 塩貝建夫団長が、これまでに実現してきたものを紹介するとともに、今回新たに盛り込んだものなど計14分野218項目の実現を申し入れました。
 出席した5議員もそれぞれ、懇談の中で市民の暮らしを守る取り組みや、今年夏に実施された「小中学生広島派遣事業」の毎年実施、市南部地域での保育所整備の課題や、農業や地元業者の支援策などを取り上げました。
 これに対し市長は、「東日本大震災も起き社会の変化も大きく、限られた予算の中で取り組みたい。国がどうあれ、市民を守ることが市政の基本と思っている」と表明しました。(青木綱次郎)