学費ゼロネット 京都府学連(山本裕太委員長)のもとで活動している学費ゼロネットは20日、京都市内で大学の学費値下げを求めてアピールウオークしました。5学園の学生が参加し、学生の実態や自分たちの思いを街頭にアピールしました。
 「学費を段階的に値下げして!」「大学予算減らさないで!」「給付型奨学金を作ってください!」とコールしながら繁華街でアピールし、沿道を歩く人に学生の実態や日本の学費が高さを示すビラを配布しました。ともに手拍子をしたり、ウオークに手を振って応援してくれるなどの大きなエールが寄せられました。
 今回初めてウオークに参加した学生は「今まで知らない学生の実態や学費問題のことを知った」(京都工業繊維大学1回生)「興味関心はあったがこういう活動する機会がなかった。今まで以上に活動を頑張ってみたい」(立命館大学1回生)と感想を語りました。
 ウオーク後は四条河原町に場所を移し、街頭宣伝を実施しました。ウオークに参加した学生全員が参加し、学費の実態調査と「大学予算の増額、給付型奨学金の実現を求める」緊急署名を集めました。約1時間実施し、学費実態アンケートが22人分、署名は51人分寄せられました。(Y)