原発・放射能汚染問題に取り組む母親らが16日、京都市長選挙に出馬を表明している中村和雄弁護士を招いた集いを開き、約30人が参加しました。原発や放射能汚染、子育て問題などについて懇談しました。
 中村氏は、脱原発や放射能汚染されたがれきを京都へ持ち込ませないこと、検査体制を充実させて学校給食の安全確保をはかるなどの政策を訴え、「原発は期限を区切って廃止させるとハッキリと宣言します。放射能汚染から市民や子どもを守るために全力をあげます。ぜひみなさんの意見を聞かせてください」と語りました。
 母親らからは、「保育所で出される給食の放射能汚染測定を支援する体制をとってほしい」「子育てや教育施策について聞かせほしい」などの意見や質問が出されました。中村氏は、子育て・教育などの質問に丁寧にこたえながら、「京都市政刷新プログラム」の内容を紹介しました。