市政刷新の会 来年2月予定の京都市長選挙に出馬を表明している中村和雄弁護士を支援する6団体は22日、選挙母体となる新しい確認団体「京都市政を刷新する会」(出口治男代表、略称・市政刷新の会)を発足し、同日、京都市内で中村氏と調印式を行いました。
 「市政刷新の会」を構成するのは、「中村和雄を京都市長にする弁護士FORの会」(尾藤廣喜会長)、「中村和雄を京都市長に推す京都宗教者の会」(大江真道、阪口慈航両代表)、「京の景観・まちづくり住民運動ネットワーク」(中林浩代表)、「京都地方労働組合総評議会」(岩橋祐治議長)、「中村和雄を推す医師の会」(岡田楯彦代表)、「市民本位の民主市政をすすめる会」(森川明代表委員)。
 調印式後の会見で、各団体代表ら7人が中村市長実現へ決意表明し、「非正規雇用をなくすための中村さんのたたかいと活躍ぶりをみると、市政にはどうしても必要な人だと痛感している。中村さんをぜひ市長に」(出口氏)、「中村さんの清らかで温かい人柄を、京都の数多くいる宗教者に広めていきたい」(大江氏)、「高すぎる国保料や滞納者から保険証を取り上げる市政を告発し、中村さんの支持を訴えたい」などと述べました。
 中村氏は、「現市長は開会中の市議会で、脱原発を表明することはできなかった。市長選挙の最大の争点に脱原発を位置づけ、京都から脱原発を明確に発信していく。2月には、脱原発を宣言する新しい京都市政を必ず作っていきたい」と訴えました。