松野よしひで 亀岡市長選(10月16日告示、23日投票)に向けて、「市民本位の明るい民主市政をつくる会」は10日、同会が推薦した松野よしひでさん(58)の勝利を目指す決起集会を開きました。市民ら200人が参加しました。
 松野さんは、同会の市民アンケートの返信で1200通以上届き、出馬表明後のあいさつで1300人以上の市民と対話したことを報告。「今市政を変えなければみなさんの暮らし、経済、雇用は取り返しのつかないことになる。ぜひ変えたい」と決意を語りました。
 また9月にリストラ計画を発表した「日本写真印刷」について、「地域経済に打撃を与える大企業の横暴身勝手で許せない。この2年間で5000万円の企業立地奨励金を出した亀岡市は解雇をやめさせる責任がある」と訴えました。
 政策として、▽観光資源を生かしたまちづくりで亀岡を元気に▽住宅リフォーム助成制度の創設▽TPPに反対し農業を守る▽国保料を1世帯1万円引き下げ▽子どもの医療費を小学校卒業まで無料▽原発ゼロ、自然エネルギーへの転換を発信―など発表。「暮らし応援の市政を一緒に打ちたてよう」と呼びかけました。
 女性団体、共同作業所、年金者組合、建築労働組合の各団体代表と日本共産党の前窪義由紀府議団長、岩橋祐治京都総評議長があいさつ。前窪府議は「若狭湾の原発群から40キロしか離れていない亀岡から脱原発の政治を、松野さんとつくろう」とのべ、岩橋議長は「TPPの推進や消費税の増税など、国が悪政を進めようとしている。地方から国民の暮らし、命を守る政治に変えていこう」と訴えました。