京丹後市議会は9月30日、「原子力発電からの脱却を求める意見書」を全会一致で可決しました。
 同意見書では、京丹後市は若狭原発群に近接し高浜原発から50キロ圏内にあるとし、国に対して、新たなエネルギー政策を定め、原子力発電から段階的に代替エネルギーに転換する▽原子力安全・保安院は経済産業省から分離・独立する▽緊急時計画区域(EPZ)を国際社会に通用する基準で範囲の見直しを図る▽避難道路や避難施設を早急に整備すること▽高経年化した原発の更なる延長を原則認めないこと-などを求めています。