新しい民主市政をつくる青年の会 来年2月に行われる京都市長選挙に立候補表明している中村和雄さんの勝利を目指し29日、京都市中京区で「新しい民主市政をつくる青年の会」の結成会議が行われました。京都青学連が呼びかけたものです。
 会議に駆けつけた中村さんは、京都の20~24歳の若者の75%は非正規雇用であることを紹介し「非正規を無くすためにも、公契約条例により大きく仕組みを変えて、それをテコに最賃引き上げや、同一労働同一賃金などを京都から作って国に働きかけていくことが重要です」と指摘。参加者に「若者の働き方を変え、脱原発を明確にして若者が安心して暮らせる京都にするため共に頑張りましょう」と呼びかけました。
 参加者のリレートークも行われ、「プール制度の復活、子ども子育て新システム反対を」(福保労)、「住宅リフォーム制度、公契約条例の導入を」(京建労)、「高い学費、就職難、学生に支援を」(府学連)などの要求が出されました。
 市長選に向けた同会の取り組みの行動提起(案)、同会の結成決議(案)の採択も行われました。