開会中の京田辺市議会で、京田辺市長が、来年度から子どもの医療費無料化を小学校卒業までに拡充(通院)する方針を表明しました。
 8日の市議会本会議一般質問で、日本共産党の塩貝建夫議員が「子どもの医療費の無料化を通院についても中学校卒業まで拡充を」と要求したのに対し、答弁に立った市長は「子どもの医療費助成を求める声を多く聞いており、重く受けとめている。施政方針でも示したように助成対象学年の拡大を行いたいと考えており、現在、担当部局に対し、来年度から通院について小学校6年生まで拡大するよう検討を指示している」と表明しました。
 京田辺市は昨年度、子どもの医療費の無料化は入院は中学校卒業まで、通院は小学校3年生まで拡充。これに続いて来年度、さらに拡充されることになります。(青木綱次郎)