下鴨納涼古本市 京都の夏の風物詩「下鴨納涼古本市」が11日、下鴨神社境内で始まりました。主催は京都古書研究会で今年は24回目。京都・大阪・奈良・岡山の28店舗が約80万冊の古書を即売しています。16日まで。
 初日は参道に人があふれるほどの盛況で、若者から高齢者まで老若男女が熱心に本に見入っていました。今回、大震災チャリティとして各店の協力で100円均一コーナーを設け、売上金を被災地に寄付します。古書研究会の森下正巳さん(三密堂書店)は、「常連さんが多いですね。初めての人はたくさんの本に目移りするかもしれませんが、ジャンルを決めてから探せば欲しい本が見つかります。是非来てみてください」と話しています。
 10時から18時、最終日は16時まで。児童書コーナーでは紙芝居や読み聞かせが行われます。紙芝居=13日、14日の11時と14時の2回。読み聞かせ=12日、15日の13時と15時、13日、14日の15時半。問い合わせ先TEL075・712・3363(本部特設電話)。