日本共産党京都府委員会は18日、笠井亮党原発・エネルギー問題対策委員会責者 (衆院議員)を迎えた講演会「原発からの撤退を いまこそ政治決断を」を、京都市下京区の京都産業会館シルクホールと綾部市の市民センターの2カ所で開きました。同党が6月13日に発表した提言「原発からのすみやかな撤退、自然エネルギーの本格的導入を― 国民的討論と合意をよびかけます」の内容と、この間の運動の成果などを学ぶもので、京都市内で950人、綾部で 380人が参加しました。
 笠井氏は、福島原発事故をうけてドイツ、イタリアが原発からの撤退を表明したことを紹介し、「日本共産党は、原発からの撤退を求める提言を発表し、共感が広がっています。日本でも自然エネルギーを本格導入し、原発ゼロの日本をつくるために、京都、全国で運動を広げましょう」と訴えました。質疑・応答も行われ、寄せられた質問に笠井氏らが回答しました。(詳細は「週刊しんぶん京都民報」7月24日付)