原発をゼロに 「原発をゼロに」と日本共産党伏見地区は8日に緊急行動を行い、30人が炎天下、京都生協桃山店前の公園から伏見区役所、関電伏見営業所前を経て西大手筋まで元気に行進しました。
 同党衆院3区の石村和子代表がハンドマイクを握って沿道の市民に訴え、参加者はチラシを配りながら行進しました。伏見区役所前では赤阪仁前京都市議が、「門川市長は、原発の放射能問題は京都市域にはあまり大きな影響がないと述べたり、先日の関電の株主総会では原発撤廃を求める議案にすべて反対するなど、まったく市民の安全を考えておらず、こんな市長を絶対に許すわけにはいかない」と訴えました。
 関電伏見営業所前で石村さんは、「原発に頼らず自然エネルギーへ転換をこの日本でも大きく進めましょう」と訴え。参加者は、「九州電力のやらせメールは許せません」「世界一の集中度、若狭原発は危険です」「命の水源、琵琶湖を放射能からも守ろう」「原発から自然エネルギーへの転換を」などとアピール。
 「原発なくしたら電気がなくなるのでは」と行進参加者に疑問を投げかけた男性に、「自然エネルギーに転換が必要」と答え対話する場面もありました。
 また10日の共産党伏見地区主催の井上哲士参議院議員の講演会「できるか?原発ゼロプログラム」への参加も呼びかけられました。(仲野良典)