向日市ピースフェスタ20110625-03.jpg 新婦人向日支部は25日、向日市民会館で「ピースフェスタ2011」を開きました。平和への思いを広く伝えようと開かれたもの。親子連れら39人は、被爆者から被爆体験を聞き、ビキニ水爆実験を描いた紙芝居を観賞しました。またバザーや核兵器廃絶署名協力の呼びかけも行われました。
 広島で被ばくした66歳の女性は、「放射能による影響は何年にも及び、被爆者はいつガンを発症するか、不安の中で生活している。放射能の怖さを知っているこの国で、福島第一原発事故により新たな放射能の被害者がうまれてしまった。核兵器の廃絶とともに、原発を無くして自然エネルギーへの転換を」と訴えました。
 向日市議選(10日告示)に立候補する日本共産党の山田ちえ子、ときわゆかり両候補も参加しました。