京生連総会 全京都生活と健康を守る会連合会(京生連)の第46回定期総会が5日、京都市中京区の京都アスニーで行われました。
 中村東輝子会長は、「東日本震災での被災者支援、復興支援に全力をあげよう」「政府が税と社会保障の一体改革と押し進める消費税の増税と社会保障の改悪に対して、大きな運動を」とあいさつしました。
 報告と提案では、京生連が暮らしを守るために果たしてきた役割を確信にして、○生活保護の改悪を許さず、生存権裁判の大阪高裁で勝利を○高すぎる国民健康保険料の引き下げと、国保の広域化を許さず国民皆保険を守る運動○暮らしに役立つ制度活用と改善をすすめることなどを確認しました。
 総会で選出された新役員は次の通り。会長=中村東輝子、副会長=佐武志津子、佐々木宗昭、事務局長=大本義雄、事務局次長=江守順子。なお、長年にわたって京生連事務局長を務めてきた高橋瞬作さんが今総会で退任しました。(O)