まいづる法律事務所 自由法曹団京都支部の弁護士が26年ぶりに、府北部を活動の拠点にする法律事務所を舞鶴市に新設(5月)したことを祝う催しが1日、同市内で開かれ、約60人が参加しました。
 新設されたのは「まいづる法律事務所」。北部で活動する、小林義和(舞鶴市)と宮本平一(福知山市)の両弁護士の後継者として、京都支部から派遣された吉本晴樹弁護士(28)が開いたもの。
 主催者を代表して、「平和のための舞鶴の戦争展」実行委員長の須永安郎さんが「平和と民主主義を守る新たな砦ができたことを喜びあいたい」とあいさつ。佐藤克昭・同支部幹事長、小西洋一・舞鶴地区労協議会、泉偉夫・同民主商工会会長らが、祝福の言葉をのべました。
 吉本弁護士は、「憲法と労働者の権利を擁護し、舞鶴を平和な町にするのが、北部に送られた私の使命。小林、宮本の両氏が築いた民主的法律事務所の灯を絶やさず、頑張りたい」と決意表明しました。