京都府職労連(森吉治委員長)は5月31日、山田知事に対し、京都に避難している被災者の支援充実を求める要請を行いました。
 要請書では、府職労連が府内の被災者を訪ねて声を聞きとってきた内容を紹介し、「被災者ひとり一人の立場に立った全国のモデルとなるような支援策が必要」としています。
 京都における避難生活の改善点として、○避難生活での食費や生活必需品の貸与、必要な経済的援助○災害救助法の趣旨に照らし、電話、インターネットの対象新聞の提供など被災者が適切な情報を得られるよう整備すること○交通費通信費の負担への助成○エアコンの設置○被災者の避難生活の要望などを把握するための調査○被災者の雇用対策の抜本強化○ワンストップ相談会の実施-などを求めています。