新しい民主市政をつくる市民の会 17日告示の向日市長選挙で、さくらだ忠衛さん(62)の勝利をめざす「新しい民主市政をつくる市民の会」は13日、向日市民会館で、市民集会を開き、450人以上が参加しました。
 
 さくらだ候補は「私は、これまで取り組んできた保護者会やPTA活動、住民運動などの経験と、研究してきた経済学の知識を合わせ、新しい向日市の市政を担いたい」と決意を表明。東日本大震災の救援・復興活動に取り組んできたことを紹介し、「向日市は住宅の耐震化が遅れている。耐震化を進めるため、地域経済にも波及効果のある住宅リフォーム助成制度を創設したい」と訴えました。
 また、さくらだ候補は「現市長は、子どもの医療費無料化の拡充や水道料引き下げなどを『財政がない』として実施しない。一方で、JR向日町駅の橋上化に43億円を使う、キリンビール工場跡地を開発して大型店の誘致を行うなど、税金のムダ遣いを行っている。私はこんな市政を変えたい」と支援を呼びかけました。
 医誠会診療所の津田光男所長が「震災で多くの国民が苦しむ中、政府は消費税増税や社会保障・生活保護の改悪などをすすめようとしている。本来、苦しんでいる人を支えることが一番大事な時。今こそさくらだ市長を誕生させ、福祉や暮らしを充実し、笑顔でよろこべる町をつくろう」と呼びかけました。
 建築労働者、自治体労働者、女性団体などが寸劇や歌で勝利をめざすパフォーマンスを披露。市民の会」の望田幸男代表員、梶川憲・京都総評事務局長、吉野六郎・さくらだ事務所長らが、「必ず、さくらださんを市長に押し上げて市政を転換しよう」と訴えました。