20110409-01.jpg いっせい地方選前半戦最終日の9日、日本共産党の市田忠義書記局長は京都市内7カ所で訴え、「1票を争う大激戦、大接戦です。共産党への支持の輪を広げに広げぬいて、安心・安全な京都、暮らしにやさしく住みやすい京都、新しい日本を一緒につくっていきましょう」と呼びかけました。
 伏見区大手筋で市田氏は、東日本大震災の復興は被災者の生活再建が重要だと強調。国家・国民の総力で復興をやりとげるため、「大企業・大資産家への2兆円もの減税をやめさせ、在日米軍への思いやり予算は被災者に、政党助成金は今こそ廃止にして復興に回そう。さらにそれでも足らない復興予算は、大企業の244兆円もの内部留保で『復興国債』を負担してもらおう」と訴えました。
 また福島第一原発事故の危機打開へあらゆる英知を集めるべきと強調。民主党政権に原発増設をやめさせ、自然エネルギーへの計画的な転換をさせるため、「京都で関西電力による原発建設を住民と力を合わせて中止させた日本共産党を躍進させてください」と気迫をこめて訴えました。
 伏見区では、ばばこうへい、上原ゆみ子両府議候補と、さとう和夫、やまね智史の両京都市議候補、左京区では、みつなが敦彦、梅木のりひで両府議候補、右京区では、島田けい子、かみね史朗両府議候補と、西村よしみ、岩橋ちよみ、山田こうじの各京都市議候補が支持を訴えました。