醍醐寺の桜

 世界遺産・醍醐寺。総門から入ると、参道両脇の桜のトンネルがほぼ満開で迎えてくれます。「花の醍醐」といわれるのは、太閤豊臣秀吉が贅(ぜい)をつくして花見を開いたことによるもの。国宝の薬師三尊像をはじめ寺宝が安置されている霊宝館には、樹齢約100年のソメイヨシノの巨木や見事な枝ぶりの枝垂桜があります。
 総門から真っ直ぐ進み、左手の唐門を入ると三宝院。秀吉が花見の際に増改築した表書院の傍では、大紅枝垂が満開です。これから山桜、八重桜、大山桜が咲き続け、しばらくの間、楽しませてくれそうです。
 霊宝館の入口の前には雨月茶屋があり、休憩もできます。

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醍醐寺の桜
醍醐寺の桜
醍醐寺の桜
醍醐寺の桜
桜スポットDATA
  • 住所:京都市伏見区醍醐寺東大路町22
    TEL075・571・0002
  • 交通:地下鉄東西線「醍醐」下車徒歩13分、または京阪バス゛醍醐三宝院」下車すぐ
  • 拝観時間:9:00~17:00(受付終了16:30) ※3月26日~4月10日(予定)は、三宝院・伽藍の拝観時間を1時間延長
  • 拝観料:三宝院庭園・殿舎、伽藍、霊宝館それぞれにつき大人600円、中高校生300円。小学生以下無料。共通券あり
  • 【醍醐寺霊宝館春期公開】3月19日(土)~5月8日(日)9:00~17:00 一般600円、高中生300円、小学生以下無料
  • 開花状況:
  • 品種:ソメイヨシノ、ヤマザクラ、大紅枝垂、大山桜 ほか
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