原発反対デモ 「原発をとめろ! 原発事故の真相を明かせ!」─原発の中止や福島第一原発事故の真相究明・情報公開などを求め、京都市中京区でデモ行進が行われました。「ピースウオーク京都」と「原始力の会」が主催し、約500人が参加ました。
 京都市中京区の三条大橋下で行進前の集会が行われ、「原始力の会」の橋本尚樹会長(36)は「福島第一原発の事故により、多くの人が危険に怯えています。危険な原発はやめてほしいと思う方は、誰でもデモに参加してほしい」と呼びかけました。参加者によるリレートークが行われ、「ヒロシマ・ナガサキで被爆した日本人が原発の危険性について声を上げる時」「福島第一原発事故はさらに被害が広がる危険性がある。政府はもっと情報公開し、国民の命を守るべき」などの訴えがありました。
 参加者は、「原発をやめろ」「子どもに未来を」などの声を上げながら、三条大橋から河原町通仏光寺を経て、京都市役所前まで行進しました。