京都市山科区西野学区社会福祉協議会(山内寛会長)は4月2日午後1時から、東日本大震災で被災し京都へ避難、同学区の山科市営住宅へ入居してきた家族を支援しようと「お困りごと相談」を同住宅2棟1階集会所で開きます。
 市は被災者用に山科市営住宅の61戸を確保。29日までに32世帯が入居しています。同協議会は既に26日、第1回相談会を開催し、12世帯の生活相談に応じました。
 山内会長は、「被災者のため何かお手伝いしたいと始めました。洗濯機、冷蔵庫などを安く斡旋したり、近隣の病院やスーパー、各商店の情報などもお知らせします。遠慮なく立ち寄ってください」と話しています。
 午後4時まで。9、16の両日も同時間で開催されます。