京都市は22日、東日本大震災の被災者の避難用として、市の体育館や研修施設など約4000人分を確保したと発表しました。
 緊急避難所として、下京地域体育館など4ヵ所、約1000人分を確保。宿泊可能施設としては、宇多野ユースホステル41室や花背山の家などを確保し、約3000人を受け入れる計画です。
 地域体育館を所管する文化市民局では、「受け入れ用の整備を急ぎ行い、できるだけ早く被災者に入ってもらえるようにしたい」と話しています。