山科・まちづくり提案20110205-03.jpg 革新・山科の会(代表世話人=谷口昇、本庄孝夫氏ら9人)は5日、同区内で開いた「2011新春 鬼払い」集会の席上、「やましなのまちづくり(政策提言)」(第一次案)を発表しました。
 同提言は昨年7月、山科区基本計画策定委員会から『新・山科基本計画素案』が提案された中でいくつかの重大な問題点があるとして、住民運動にかかわっている団体に呼び掛け、協議を重ねまとめたもの。地域の魅力やまちづくりの課題など11分野54項目にわたる政策提言を行っています。
 本庄代表は「この提言を広く公開して、意見を聞き、さらに充実した内容に高めたい。4月の府・市議選、来春の京都市長選挙の政策にも活用されることを期待しています」とのべました。
同会事務局の浅井定雄さんが、提言の内容を説明しました。
 会場には、提言をつくる過程で作った区内の公園や施設などを点で記した地図10数枚も展示されました。
 革新・山科の会は1980年に発足。区内の9民主団体と個人83人で構成しています。