修学院離宮道交通調査 京都市左京区の日本共産党修学院北支部(河田勲支部長)は26日の朝と夕に、修学院離宮添いの離宮道で自動車交通量の調査をおこないました。
 これは先日取り組んだ「つどい」で参加者から、「上高野地域から、信号のある幹線を避けて、桧峠を経由して離宮道から北白川通へ抜ける乗用車が多い。通り沿いには小学校や障害者施設もありこのままでは危険。何らかの対策ができないか」との要望をうけたものです。
 調査には、ひぐち英明京都市議も参加し、支部員など11人が分担をして七町会館前と犬塚橋で「離宮道交通調査実施中・日本共産党」の横断幕も出して朝7時半~8時半、夕方4時半~6時半に「上り」と「下り」の通行量を調査しました。結果から朝夕とも、それぞれ平均約10秒(犬塚橋)~21秒(七町会館前)に1台の車が通過しているとともに、ほとんどが一時停止線を無視していることが判りました。また夕刻の薄暮の時間帯になると制限速度(20キロ)を大きく超えて走る車も増えてきます。
 横断幕を掲げての調査はまわりの注目もあつめ、通学安全に立っているPTAのお母さんからは、「どこから調査に来られたのですか? 児童の通学時間帯にはスピードを出している車も増えてくる。保育園の送迎バスも来るし、車の事故は心配。安全対策をお願いします」と激励されました。
 同支部では、この調査結果を地域へ返していくとともに、府や市、下鴨警察署に実態を訴え、地域の安全確保のため取り組みを進めていく予定です。(中森)