府委員会が宣伝 仕事始めの4日、日本共産党京都府委員会は京都市中京区の烏丸御池交差点で宣伝を行い、「いっせい地方選挙では日本共産党の躍進を」と訴えました。
 渡辺和俊府委員長は、非正規・低賃金で働く労働者など雇用問題の改善、高すぎる国保料・医療費の引き下げ、仕事おこし施策としての住宅リフォーム助成制度創設などの政策を訴え、「苦しむ市民の声をかえりみずに、府・市政とも、民主党、自民党、公明党などがオール与党の政治を続けています。春に行われるいっせい地方選挙では、オール与党に対決し、市民の暮らしと経済を応援する日本共産党を躍進させてください」と呼びかけました。
 同党の井上哲士参院議員は、民主党政権について「国民との公約を次々と裏切り、自民党政治と変わりがなくなっている」と批判。正社員を増やし、賃金を引上げるなどの雇用安定策、最低賃金の引き上げ、中小企業振興、憲法9条を生かした外交への転換などの政策を紹介し、「いっせい地方選挙では、みなさんの暮らしや景気をなんとかしてほしい、政治を変えてほしいという思いを日本共産党へ寄せてください」と訴えました。